なじらねなじょも

ネット上に投稿したコメント・記事をまとめたブログです

日本語訳: Airbus drives innovation and accelerates production with Azure mixed reality and HoloLens 2

2019/6/17 に公開された Airbus 社の HoloLens 2 ビジネス事例のPR動画の日本語訳と要点まとめです。HoloLens 2 に関してマイクロソフト公開情報を確認、検索したい方向けの記事になります。

動画はこちら:

www.youtube.com

  • 日本語訳
  • 原文
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de:code 2019 CM84 HoloLens 2 概要紹介セッション 要約

2019/5/29-30 に開催された 日本マイクロソフト主催 de:code 2019 の EXPO オープンシアターの収録セッション「CM84: HoloLens 2 概要紹介」の要点まとめです。自分メモ用ですが、動画を見る時間が無い人にもおすすめ。

動画全編はこちら:

www.youtube.com

  • HoloLens 2 Developer Edition は月 $99 x 36 回払い
  • 快適性 x3 の根拠について
  • 直感インタラクションについて
  • スタートメニューの出し方
  • MS謹製HoloLens アプリ Product Visualize について
  • HoloLens 2 Development Edition は1ユーザー1台
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Dynamics 365 Guides Preview Trial の開始手順 (アカウント作成から環境構築、アプリのインストールまで)

Microsoft が提供している Dynamics 365 Guides Preview Trial を試したい方向けの記事です。 Dynamics 365 Guides Preview Trial は、HoloLens を持っていれば アカウント含め誰でも無料で作成、Guides アプリを試すことができます。 HoloLens デバイスのファースト パーティーである Microsoft が、HoloLens における手順支援アプリをどのように実装しているか見るためにも、サクッと環境構築してしまいましょう。*1

Microsoft 謹製アプリの HoloLens 用 Dynamics 365 Guides って何?って方は下記の動画をご覧ください。現場従業員を強力にサポートする次世代の手順支援アプリです。

www.youtube.com

  • 環境構築
    • Dynamics 365 Guides プレビュー用の Microsoft 組織アカウントを作成
    • PowerApps ライセンスの割り当て
    • PowerApps 環境の作成
    • Dynamics 365 インスタンスの設定
  • Guides アプリの設定方法
    • アプリのインストール
    • アプリの設定
  • 参考情報

*1:補足: 下記手順は 2019年5月9日に作成したため、画面ショットが現行版と違う場合がありますが、手順は変わりません。

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Google への期待と Glass Enterprise Edition 2 と Moverio、VUZIX、HoloLens 2、Magic Leap One の立ち位置について

www.itmedia.co.jp

このタイミングで Google が継続的に Google Glass に投資していることは xR (AR/MR/VR) 業界にとって大変喜ばしいこと。

640×360ピクセル ディスプレイに情報を表示する用途ということで、競合は EPSON の MOVERIO シリーズや、VUZIX のスマートグラス群。価格帯も似たようなもの。いわゆる AR グラス。

https://www.epson.jp/products/moverio/bt300special/ https://www.vuzix.com/products/compare-vuzix-smart-glasses

SLAM (自己位置推定と環境地図作成機能) や Depth (深度) カメラを積んでMixed Reality を実現している HoloLens 2($3,500) や Magic Leap One ($$2,295) は機能も価格帯も大きく異なる。

AR グラスの特徴として、積んでいるセンサーやカメラが少ないため、軽量で防塵・防水機能を追加しやすい。重量は 46g とのことで、HoloLens 2 の 566g と比べるとかなり違う。防塵・防水に関してはオフィシャル ブログにも記載が無く、過去の Google Glass でも搭載していなかったので、今回も非搭載の様子。多種多様なの xR デバイスが出ることは、多種多様な要望を実現できるので極めて重要だ。

https://www.blog.google/products/hardware/glass-enterprise-edition-2/

また、大きく注目したいのは、Google Glass が Alphabet社の所謂 R&D 部門である ムーンショット部門から、GoogleのAR/VRチームに統合されたこと。「Daydream」や「Google Lens」、「ARCore」などを手掛けているチームに統合されたということは、時期が来た、と見ていいのではないでしょうか。

Google Glassはこれまで、米Alphabetの“ムーンショット”部門であるXのプロジェクトだったが、GoogleのAR/VRチームに統合される。クレイ・ベイバー氏が率いるAR/VRチームは、「Daydream」や「Google Lens」、「ARCore」などを手掛けている。

www.blog.google

Azure PowerShell Az module をインストールする

はじめに

2018年 12月に新しく公開された Azure PowerShell モジュールである Az module。このおかげで、ネット上にたくさん情報がある Azure PowerShell AzureRM module のサンプルコードが使えなくて困る状況に。とはいっても、今後は Az module が使われていきますし,、 Az module と AzureRM module の共存はできないので、Az module を使っていきましょう。

  • はじめに
  • Azure PowerShell Az module の紹介
  • Azure PowerShell Az module のインストール
  • トラブルポイント
  • 参考記事
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Oculus Go に開発アプリをインストールする [.apk][自作アプリ]

2018-08-16 投稿、2018-11-09 更新

手順

  1. スマホアプリの Oculusアプリの「設定 > その他の設定 > 開発者モード」を開き、「開発者モード」をオン
  2. 案内に従って https://dashboard.oculus.com/ で新しい団体を作成する
  3. 「開発者モード」がオンになっているか再確認する (ここを確認してなくて詰まった)
  4. SDK Platform Tools (https://developer.android.com/studio/releases/platform-tools#download) をダウンロードする
  5. C:AndroidSDK\platform-tools 等に格納する
  6. Windonws 10 「システム > システム情報 > システムの詳細設定 > 環境変数 > Path」に C:\AndroidSDK\platform-tools を追加する
  7. Oculus Go ADB Driver (https://developer.oculus.com/downloads/package/oculus-go-adb-drivers/) をダウンロード
  8. 解凍zipフォルダ内にある android_winusb.inf を右クリックしてインストール
  9. Oculus Go を PC に接続
  10. Oculus Go を覗いてアクセスの許可をする
  11. コマンドプロンプトを起動して、下記コマンドを実行しデバイスが接続できるか確認をする
    adb devices
    f:id:masashieguchi:20180816174445p:plain
  12. Oculus Go を覗いてフィンガープリントの許可をする
  13. コマンドプロンプトで、下記コマンドを実行しアプリをインストールする<
    adb install C:\Users\eguchi\name.apk
  14. Success と表示されれば、インストール成功
    f:id:masashieguchi:20181109122640p:plain
  15. Oculus Go の [ライブラリ] - [提供元不明] のアプリ一覧にアプリ名が表示されるので、コントローラーで選択して起動できます
    f:id:masashieguchi:20181109124144p:plain

参考情報

www.scriptlife.jp

ahiru8usagi.hatenablog.com

Device Setup - Oculus Go

nimushiki.com

news.mynavi.jp

syuuki-k.hatenablog.com

SDK Platform Tools release notes  |  Android Developers

www.pixiv.net

htkb.hateblo.jp

Newtonsoft.Json の使い方

基本ここの確認 docs.microsoft.com

  1. [ファイル]、[新しいプロジェクト] の順に使用し、[Windows ユニバーサル]、[空白のアプリ (ユニバーサル Windows)] の順に選択して、Visual Studio でプロジェクトを作成します。 プロンプトが表示されたら、ターゲット バージョンと最小バージョンの既定値を受け入れます。
  2. Newtonsoft.Json のインストール f:id:masashieguchi:20181030141442p:plain
  3. [ツール]、[NuGet パッケージ マネージャー]、[パッケージ マネージャー コンソール] メニュー コマンドの順に選択します。 f:id:masashieguchi:20181030141836p:plain f:id:masashieguchi:20181030141934p:plain
  4. MainPage.xamlを開いて、既存の Grid 要素を次の XAML に置き換えます。 f:id:masashieguchi:20181030143419p:plain
  5. MainPage.xaml.cs ファイル (ソリューション エクスプローラーの MainPage.xamlノードの下にあります) を開いて、MainPageコンストラクター内に次のコードを挿入します。 f:id:masashieguchi:20181030143532p:plain f:id:masashieguchi:20181030143615p:plain
  6. プロジェクトに Newtonsoft.Json パッケージを追加した後でも、JsonConvert の下に赤い波線が表示されます。これは、コード ファイルの上部に using ステートメント (using Newtonsoft.json;) が必要であるためです。 f:id:masashieguchi:20181030143744p:plain
  7. アプリをビルドして実行します。F5 キーを押すか、[デバッグ]、[デバッグの開始] を選択してください。ボタンを選択し、TextBlock の内容が JSON テキストに置換されたことを確認します。 f:id:masashieguchi:20181030144013p:plain

(参考コード)

using Newtonsoft.Json;
using System;
using Windows.UI.Xaml;
using Windows.UI.Xaml.Controls;

namespace App_201810301
{
    public sealed partial class MainPage : Page
    {
        public MainPage()
        {
            this.InitializeComponent();
        }

        public class Account
        {
            public string Name { get; set; }
            public string Email { get; set; }
            public DateTime DOB { get; set; }
        }

        private void Button_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
        {
            Account account = new Account
            {
                Name = "John Doe",
                Email = "john@microsoft.com",
                DOB = new DateTime(1980, 2, 20, 0, 0, 0, DateTimeKind.Utc),
            };
            string json = JsonConvert.SerializeObject(account, Formatting.Indented);
            TextBlock.Text = json;
        }

    }
}
<Page
    x:Class="App_201810301.MainPage"
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    xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
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    mc:Ignorable="d"
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    <Grid>
        <Grid Background="{ThemeResource ApplicationPageBackgroundThemeBrush}">
            <StackPanel VerticalAlignment="Center">
                <Button Click="Button_Click" Content="Click Me" Margin="10"/>
                <TextBlock Name="TextBlock" Text="TextBlock" Margin="10"/>
            </StackPanel>
        </Grid>
    </Grid>
</Page>