マイノリティデザイン―弱さを生かせる社会をつくろう(ライツ社) 澤田智洋
この記事がきっかけで読んだ書籍。
> ある視覚障害者の方には「生まれた時から目が見えない状態が当たり前だから『かわいそう』って言われてもピンとこない」と言われたんですよね。
— EGC (@MssEgc) 2021年3月26日
「澤田くんはさ、鳥に『君は翼がなくてかわいそう』って言われたらどう思う? いや、この体で生きてきたしなぁって思わない?」 https://t.co/nDJM0UsJ5e
後で思い返すための要約メモ
- 外を歩くには「勇気と度胸と勘」が必要な視覚障害
- 解決プロダクト「NIN_NIN」:身体機能シェア。AIでなく人間に依存
- マイノリティ=ダイバーシティ
- 元は障害者のために:タイプライター、片手で使えるライター、曲がるストロー
- 社会的な弱さ=発明の母=クリエイティブ
- 医学モデル:社会に自分を適合させる
- 社会モデル:自分に社会を適合させる
- 仕事という名のバトン全力疾走。余裕もない。
- 納品思考:ルーティン仕事、流れ作業、仕事のゴールは「とりあえず納品」
- 「ひとり」を起点に商品を開発。 「マス」なんていない。
- ターゲットを「想定」なんてファンタジー
- バブル経済成長真っ只中のキャッチコピー「ほしいものが、ほしいわ。」
- 『世界は一度には変えられない。だから一度ずつ変えていく』
- 「SPEED」「SCALE」「SHORT」から「SLOW」「SMALL」「SUSTAINABLE」へ
- 単発コンテンツを作るのではなく生態系をつくる