Azure PowerShell Az module をインストールする
はじめに
2018年 12月に新しく公開された Azure PowerShell モジュールである Az module。このおかげで、ネット上にたくさん情報がある Azure PowerShell AzureRM module のサンプルコードが使えなくて困る状況に。とはいっても、今後は Az module が使われていきますし,、 Az module と AzureRM module の共存はできないので、Az module を使っていきましょう。
Azure PowerShell Az module の紹介
Enable-AzureRMAlias コマンドレットの実行で、以前の AzureRM module と同じコマンドレット名で実行することができますが、今後は Az module が使われていくので、ぐっと堪えるのも手。
Azure PowerShell Az module のインストール
- $PSVersionTable.PSVersion を PowerShell で実行して、現在の PowerShell のバージョンを確認。
- Windows 環境で PSVersion が 5.x の場合は、 .NET Framework 4.7.2 をインストールしましょう。サイトの Run Apps を実行。
- PowerShell のセキュリティ ポリシーも Set-ExecutionPolicy RemoteSigned コマンドレットを実行して変えておきましょう。
- Install-Module -Name Az -AllowClobber を管理者権限の PowerShell で実行しましょう
- Update-Module -Name Az を実行してモジュールを最新のものに更新しておきましょう。
- Connect-AzAccount を実行して認証ダイアログが出れば、正しく Az module が実行できています!良かったねー。
トラブルポイント
.NET Framework 4.7.2 をインストールする前に、Az module をインストールすると、コマンドは見つかるけど、実行できないエラーが出ます。 Connect-AzAccount : 'Connect-AzAccount' コマンドはモジュール'Az.Accounts' で見つかりましたが、このモジュールを読み込むことができませんでした。詳細については、'Import-Module Az.Accounts' を実行してください。 発生場所 行:1 文字:1 + Connect-AzAccount + Category Info : ObjectNotFound: (Connect-AzAccount:String) [], CommandNotFoundException + FullyQualifiedErrorId : CouldNotAutoloadMatchingModule
参考記事
docs.microsoft.com docs.microsoft.com azure.microsoft.com github.com